読み手が行動を起こしたくなる文章のコツ

行動を起こしたくなる文章のコツ
読んだだけでは何も変わらない。行動を起こさせるのがコピーライターの仕事。

■読み手が行動を起こしたくなる文章のコツ
 ここで、構成の重要性について練習しましょう。

文章は、うまい・下手関係なく構成だけでも印象がガラッと変わるものです。

 

私は文章が下手だからと悲観することはありません。

たとえ、文章を書くのが苦手な人でも、ちゃんとしたメッセージさえ持っていれば、並べ方でググッと読みやすくなり、読み手の心を捕まえます。

あなたのメッセージがシッカリ伝わるので、集客や、販売につながります。きれいな文章が書けない人でも、マーケティング力を身に付ければ売っていくことは可能になります。

ここではそんな印象の違いをお伝えします。

文章の構成だけで読み手の印象がガラッと変わるこんな例文

お正月、家族とハワイに行ってきました。日本は真冬ですが、
ハワイは常夏なので、海で泳ぐことが出来ました。

だから、こんなに日焼けしました。真冬に泳ぐなんて
あり得ないので、非日常的な体験をしたと思います。

 

普通の文章です(笑)日記ですね。

 

こんな普通の文章ですが

並び方を変えるだけで、スーッと入りやすくなります。

 

先ほどの文章を並べ替えました。(ほぼ一緒です)
 最後に必ず行動を促す。

 

文章の構成だけで読み手の印象がガラッと変わるこんな例文2

真冬の海で泳ぎました。
日焼けで真っ黒です。
これは正月の事でした。

実は家族とハワイ旅行に行ってきたんです。
日本は真冬ですが、ハワイは常夏なので
こんな非日常的な体験ができたんですね。

 

※ 行動を促す最後の一言  ↓ 

—————————–
ぜひ冬にハワイに行ってみてください。
非日常が体験できます。
—————————–
こんな動画で雰囲気がわかるかもしれません。
見てください。
—————————–

 

ハワイに来たらまずはビーチ【JAL on YouTube ハワイ特集】

 

この最後に行動を促すというのがポイントで

文章を書くだけ書いて、「何を」しろ!とか言わないのは

読み手にストレスになります。

 

また、

セールス文章などは、書き手も行動を起こしてもらいたくて書いているのではないでしょうか?

それならば、必ず「●●してください。」「これを参考に●●してください」「電話してください。」「申込フォームに必要事項を記載して送信ボタンを押してください」

 

「わかっているだろう・・」などという思い込みを捨て

必ずこんな風に行動を促すところまでを一連の流れとして書ききってくださいね。