「キャッチコピーの考え方!」間違ってないですか?
ポップ、チラシ、ホームページの重要な要素のキャッチコピー。
間違っている例を街で発見しました。
キャッチコピーというと、CMでの気の利いたフレーズ。「んっ?」と考えさせるような捻ったフレーズ。こんなものをイメージする人も少なくないのではないでしょうか。
「んっ?」と考えている間にお客さんは違う商品に行ってしまいます(笑)
そもそもあなたの商品を欲しいと思ってないかもしれませんから。
振り向かせるには、見た瞬間に「これだ!!!!」とスグに思えるモノでなければいけません。
今日は、そんな事を書いていきます。
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商品のメッセージ作り。それでは伝わらない考え方のポイント
こんな事は辞めてほしい。キャッチコピーの作り方
先日街を歩いていて整骨院の前を通った時の事。
手書きのブラックボードがありました。何か書いてあるので見てみました。
「ES-530導入しました!!」と赤文字でお菊書いてありました。
目立つけど、解りません。「それなんですか?」とお客様は思うのではないでしょうか?
このES-530というのは、最新の治療器の事です。治療器の形式番号を書いたところで一般の人、通りがかりの人はさっぱりわかりませんよね?業界の人の中では、あのES-530っていいよね。あれ入れたの?なんて話題が普段出るからこのようなキャッチコピーの表現にまで入れてしまうのかもしれませんね。
- 専門用語は素人は分からない。
- 初心者の気持ちになる。
- 商品でなくてコンセプトを売る
こんなキャッチコピーの基本的な事を気にしてお客様目線で作ればいいのにと思ってしまった例です。
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キャッチコピーに入れるべき事
メリットだけです。
「ターゲット」(こんなお客様に来てほしいという人)に対して「何を」提供するのか?
(※商品や商品名ではなく、その商品を使って何が得られるのか?この部分を伝える)
これだけで、お客様の目を引くし、お店に入って来ちゃいます。
まとめ
キャッチコピーは、
- お客様目線で(専門家目線ではない)
- 商品名のアピールではない(商品を使って得られる結果を伝える)
- 「誰に」「何を」提供するのかを明確に
これらを意識したコピーならば、お客様の反応が上がるはずです。
貴方のお店の販促物、チラシ、ポップ、ホームページ、看板のコピーを見直してみて下さい。
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